イエス・キリスト天なる父である創造主のために

スピリチュアルアート
イエス・キリスト天なる父である創造主のために

イエス・キリスト天なる父である創造主のために

今までキリスト教系の絵は描いたことはなかったのですが、
改めて本格的にイエス様を描いてみました。
イエス様、キリスト教をテーマとする芸術はどれも神秘的で、信仰や愛のすばらしさを肌で感じることが出来ます。イエス様の深い深い愛が、傷ついた私達の心を癒してくれる、そんな印象も感じます。
人はなぜそこに聖なる美しさを感じるのでしょうか?

動物と人間を分けるもの、それは、神仏への信仰と、聖なる自己犠牲精神や聖なる愛にあると思います。

絵のタイトルにある創造主とは?

イエス様は父なる神の御子です。
そのイエス様が天なる父と仰いだご存在が創造主であり造物主です。
イエス様は創造主によって遣わされた愛の申し子であり、預言者であるのです。

造物主とは宇宙創世の神であり、万物を創造されたる根源神のイメージです。
その天地万物を創造された主なる神、天なる父に、愛の教えを人類に説く使命を与えられて地上に降り立った様子を描いています。

イエス様を描くきっかけ

イエス様の絵を描きたくなったのははエクソシスト映画【ザ・ライト エクソシストの真実】観たからです。
ノンフィクションのエクシスと映画で、リアリティ満載です。

まずは予告編をご覧ください。※怖いの苦手な方はスルー推奨

ザ・ライト エクソシストの真実

この映画は全て事実に基づいて制作されたものです。
神仏や悪魔を否定しても、悪魔からは逃れられず、その心の隙をついて悪魔のいいようにされることの恐ろしい現実が描かれています。

ノンフィクション映画から信仰の大切さを学ぶ

その際に、真実の聖なる愛の神への強い信仰と目に見えないものを信じる確信が必要になります。
神仏の力と一体とならなければ悪魔には敵いません。そこらへん自惚れて油断してるとまんまとやられてしまうので要注意です。

悪魔は狡猾で噓つきであり、欲望の隙をついて弱みを握るプロ

悪魔はコソコソと盗みに入る泥棒のように狡猾で、人間の欲望や罪の意識に漬け込み心を惑わし、支配するプロです。
この映画を見れば、どんな人間が餌食になり、やられてしまうか、どんな人間が悪魔に打ち勝つことが出来るのかを学ぶことが出来ますので非常におススメです。
宗教をなめたらいけません(;´∀`)

ザ・ライト エクソシストの真実のあらすじ

葬儀屋の息子であり、神学校に通っているが無神論者であるマイケルという青年が主人公なのですが、
その無神論者であるマイケルがエクソシストのプロであるルーカス神父と共に行動して得た経験により、神や悪魔の存在を信じざる負えない状況に追い込まれます。
様々な不可解な出来事により悪魔の存在を信じざる負えなくなったマイケルは、目に見えない存在を信じるようになります。

そこで愛の神を信じるようになれたマイケルは、神の力と一体になることが出来て悪魔に打ち勝つ力を手に入れることが出来ました。

この映画を見て私は、正しい神を信仰する大切さを学びました。
最後はやはり信仰心で戦うしかないのだなと

なので世界中のキリスト教信者が愛してやまないイエス様を描いてみたくなったのです。

インスピレーションメッセージ

愛の教えを説いたイエス様ならどんなメッセージを私達に語りかけてくれるだろうと思った時に感じたままを文章化してみました

私はあなた方全てを愛している。
あなた方全ての魂の中心には造物主の光が宿っており、
あなた方は造物主によって生かされ、愛されている魂であるのだ。
私はあなた方に宿る造物主の光を愛してやまない。愛おしい。
私とあなたも主の愛の光で繋がっている。そしてあなたと、あなたの隣人も主の愛の光で繋がっている。
自他一体であるのだ。
他を愛する根源的理由はそこにあるのだ。

イエス様は隣人愛をよく説いたと言われています。
イエス様のいう隣人愛とは、神の子としての絆、繋がりの愛ではないかと思います。
だからこそ愛さざるおえないし、罪を重ねる人間の中にも許しを見出すのだと思います。
そういった点でいえば、全ての魂は神の子として言えば、等しく尊く、しかし、神の子としての自覚は本人の信仰心と努力によって魂の光の出方はそれぞれなのでしょう。

絵の解説

ざっくりとした絵の説明は冒頭で綴ってありますが、色や雰囲気、光背(背景の曼荼羅など)の具体的な解説をしてみます。

解説1イエス様の赤布の意味

イエス様の上半身をアップした画像をご覧ください。

数々の悪魔や迫害と戦ってきたイエス様が弱々しいわけはありません。

そういった意味で、巻いている長い布の色を、信仰心の真なる力強さと、悪に屈せず必ず打ち勝つといった意味で勝利と正義の『赤』に塗りました。

イエス様は十字架にかけられはしましたが、その後復活しています。復活したイエス様を実際みて弟子の信仰心が復活し、猛烈なキリスト教の伝道者となりました。

解説2 イエス様の胸の光

イエス様の胸の光が輝き、その光を指さしています。
それが意味することは、私達の魂の光を感じなさいということです。

私たちが光の創造主の子、天なる父の子であるならば光り輝く神聖が魂に宿っているはずです

その光を感じなさい、神聖を磨き、輝かせなさいという意味を込めて描いています。

解説3 光背模様の意味1

自己犠牲精神と愛の戦士、西洋的繫栄


イエス様の光背の一部分をアップした画像をご覧ください。
キリスト教を象徴する十字架と西洋的文化の繫栄をイメージしたパルメット風の模様などを描いています
十字架はイエス様の自己犠牲精神を象徴するものでもありますよね。
自己犠牲精神とは愛する神や愛する人のためになら命をも捨てて戦う覚悟と強さではないでしょうか。

人は愛のためなら強くなれます。
愛のために戦ってこそ真なる強さが出るのです。
恐怖や自己保身で戦う人とはまるで強さが違います。
これが神聖に目覚めた人としての在り方なのではないかと思います。
十字架にはそのようなメッセージを私は感じています。
決して弱々しい意味ではありません。
そして、信仰ある人にとっては地上の命を失っても永遠の魂は不滅です。
本当の死とは悪魔に屈して信仰を手放したときに訪れるものなのかもしれません。

解説3 光背模様の意味2 愛のエネルギー循環

愛のエネルギー循環

愛のエネルギー循環

光背の模様の全体像です。

まずは、縦の光と横の光で大きく十字になっています。この縦の光は高きから低きに流れる愛の大河、造物主から流れる慈悲の光をイメージしました。

横の光は隣人愛、横のつながり、自他一体感を表現した光をイメージしています。

中心の模様は、神聖幾何学でよく見られる「トーラス」で表現しています。無限の愛のエネルギー循環を表現するために「トーラス」的な循環がピッタリだと思ったのです

造物主からの愛を感じ、生かされている感謝を捧げることでおおいなる愛のエネルギー循環が始まるイメージです。
この神聖幾何学トーラスに関しては今後も色々と作品の中で表現していこうと思っています。

解説4 フレーム模様

フレーム「空間と愛」

空間と愛

空間と愛

こちら、絵のフレームの一部分ですが、4つある中の一つであり、それぞれ意味があります。

一つ目は「空間と愛」を表現しています。
造物主の愛は万人等しく投げかけられており、私たち一人一人を繋ぎとめてくれているのだろうと思います。

それを形にすると美しい「円」になるのではないでしょうか?
全ての根源的形の一つであり、平等と調和をこの形から感じます。

フレーム「次元構造と智慧」

次元構造と智慧

次元構造と智慧

こちらは宇宙の次元構造を表現しています。

宇宙の次元構造を知ることによって物事の区別、上下関係、善悪を認識する智慧が身に付くイメージです。

なので「次元構造と智慧」というタイトルをつけています。

フレーム「時間と反省」

時間と反省

時間と反省

こちらは過去・現在・未来の時間軸の宇宙的時間の流れをイメージしています。円の中心は永遠の理想であり、無限遠点からみた過去・現在・未来です。

流れとは変化という動きです。動きや変化は時間を象徴しているものだと思います。

私達は時間があるから変化する前の自分や変化した後の自分、理想の変化した自分を省みることが出来るという視点で「時間と反省」というタイトルをつけました。

フレーム「黄金螺旋と発展」

黄金螺旋と発展

黄金螺旋と発展

螺旋模様を描きましたがこちらは黄金比の螺旋を表現しています。黄金比は調和しつつも発展繫栄し続ける、上昇し続けるイメージがあります。

それに、私達の人体や身近な自然物から宇宙に至るまで、黄金比の関係は切っても切れない関係にあり、所々に散見するものです。

黄金比率自体には造物主の宇宙の在り方、メッセージ性を感じざるおえません。

解説は参考にする程度で、純粋に観賞してみよう

その他いろいろな意味が隠されているスピリチュアルアート

細かいことを言えば、一つ一つ意味があるのですが、

スピリチュアルアートとは魂で味わうアートです。

あらゆる偏った見方を一旦クリアにして、まずは感じ取ってみることを楽しんでみてください(*^^*)

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